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 ◆あの緑色の巨大風邪薬の効果はてきめんで、一気に50%の回復をみせた。
ヨーグルトとシナモンパンプキン味のするスコーンと風邪薬を胃に流し込み、復旧したバスで
アッパーウエストサイドへむかう。

◆MET前で下車し、クローディアたちが潜んでいたベッドを観に行く。
ただ、それだけのためにMETに。(日本美術と近代美術も覗いたけど)
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高めのベッドに12歳は登れたのだろうか。

近代美術の特設はKatrin Sigurdardottir
「2010年宇宙の旅」でボーマンが最後に到達した部屋みたいな作品だった。

◆お腹がすいたのでPetrie Court Café and Wine Barでランチ。
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かりかりピザ美味しい!
ほうれん草ソースの平打ちパスタもクリーミーで美味しかった。

◆METを出るとアッパーウエストサイドでしばらくショッピングをして、バスで下る。
セントラルパークは雪の中。普段はランニングしてるだろう人たちが、スキーの板で滑っている。

◆タイムワーナーへ行く。
ブックストアでレイアウトの良い本を見付けて購入し、ホールフーズに寄る。
夕食に寿司とジンジャーキャロットスープを買って、ホテルへ戻る。
雪のせいか、道でハトの死骸をちらちら見る。(こわい)

◆5時を過ぎるとあたりは真っ暗である。
歩いてリンカーンセンターへ。ニューヨークシティバレエのくるみ割り人形を観る。
びっくり前から5列目で、着地音も聞こえちゃう近さだった。

おめかしした子どもが沢山観に来ているなあと思っていたら、舞台上にも子どもが大発生。
子どもの役は子どもがやるのだ。
日本では全ての役を大人が演じているものしか観たことがなかったのでカルチャーショックだった。
本当におもちゃみたいで可愛かったけど。

それにアメリカのバレエはエンターテイメント性がすこぶる高い。まるでディズニーランドのイッツアスモールワールドの世界である。最後はクララと王子がトナカイの引くソリに乗って空に消えた。(本当に宙づりになったので笑った)

この演出はニューヨークシティバレエのオリジナルらしいけど、それにしてもバレエの常識を覆された気がした。


◆バレエは20時に終わったので再びホールフーズへ。
シーズンバッグが可愛いので買って帰った。
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なんだか今日は子どもの気持ちになって大冒険した一日だった。

ぽっぽー









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 ◆wakey wakey!!

ねむけまなこでNY1にチャンネルを合わせたら、寝不足のドリー・パートンみたいなお姉さんが
"Stay home!!" と叫んでいたので目が覚めた。

なんと、昨日の大雪は190年ぶり、NY至上6つ目に大きいストームだったらしい。
ニューヨーク近くの空港はすべて封鎖、地下鉄もバスもタクシーも動いていないという。

市長さんがなるべくお家にいるようにと発表したので、リバーサイドパークで配られるホットチョコレートは魅力的だったけど、今日は一日ホテルで風邪を治すのに専念することにした。

ネットで調べてNyQuilが良いということで薬局で買ってきてもらう。
431e5b33.jpegででん!

一粒がリングルアイビーの倍はあるぞ。

良薬、のどに太し。



 26日


宗教的な話だったと記憶する。
松江の祖母が祖父の三回忌で私にした話。

“人間の肋骨の間には鈴がついている。
いいことをするとその鈴がしゃんしゃんと鳴る。”





◆昨日寒い寒いと思っていたら見事に風邪をひいた。
ヒートテックの全身タイツを着たい。



◆雪のぱらつく朝。
教会の日曜礼拝に行く。
MoMAの近くにあるSt. Thomas Churchは、実は今の仕事にゆかりのある場所である。
中に入ると5番街にいるとは思えない静けさに包まれる。
見事なゴシック建築のなかでの礼拝は実に荘厳で、心身清らかになる心地がする。
参加者が全然いなくて拍子抜けしたけど、アングリカンの教会は観光客が礼拝に混ざっても
何も言わない寛容さがあるのでおすすめ。

Saint Thomas Church in New York City at Fifth Avenue at 53rd Street, built 1914



◆時差ぼけは体内時計にも及んでいるらしく、猛烈にお腹が空いたので、Sarabeth's でパンケーキ
を食べる。
夢中で食べる私を、ウエイターのお姉さんが苦笑して見ていた。
だっておいしいんだもん。

後から隣のテーブルに来たイスパニア系のおじさん二人が、私の食べっぷりを見て「彼女と同じものを」とオーダーしていた。

Sarabeth's Central Park South
40 Central Park South (between 5th and 6th Aves)



◆26日はアフタークリスマスセールの開戦日。
ブランチの後はちょっとお買い物。カーディガンが33㌦で買えた。

◆雪がいよいよ本格的に降ってきたのでMoMAに避難する。
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◆熱っぽくなってきたので一旦ホテルにもどる。
ひとやすみしてWickidへ!と外へ出たら・・・雪が横に降っていた。
視界が悪くてタクシーが捕まらず、ホテルのお兄さん(巨人)に捕まえてもらう。

◆アメリカ留学中に演劇部でThe Wonderful Wizard of OZの大道具係をやっていたので、裏話でもあるWickedは私にとって感慨深いミュージカルでもあるが、風邪がひどくてそれどころではなかった。
だんだん目がかすんでくるし、Popularが楽しい曲だった記憶しかない。
うーん、やっぱりHairspray の衝撃が忘れられない。

◆カーテンの幕がおり、再び外に出たら・・・雪に埋もれたタクシーを人が押していた。
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なんとか地下鉄を3つ乗り継いでホテルに帰還。


す・・・・すごい雪。












ベッドにはいると肺が猛烈に痛い。
ぽっかり空洞になったような感覚がして、変な音が鳴る。
これはもしや・・・肺炎になりかけているのではないか。




◆おばあちゃん、肋骨がしゃんしゃん鳴っています。
MoMAレビュー

NEW PHOTOGRAPHY2010PICTURES BY WOMEN


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新しい方はAlex Prager、古い方はDorothy Langeの写真が良かった。
好きなフォトグラファーに追加。

Alex Pragerは一昔前の商業的な匂いがするところが面白い。
Dorothy Langeの写真は、悲しいパーツが必ず潜んでいて、なんとなく目が離せない。深みの有る
写真だった。


Counter Space:Design and the Modern Kitchen
近代的なお台所がテーマなんだけど、さりげなく合羽橋の食品サンプルが展示されてて笑った。
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確かに言われてみればアートなのかも。


ANDY WARHOL MOTION PICTURE
スクリーンテストなどなど。若かりし岸田今日子が異彩を放っていた。


Performance9:Allora&Calzadilla
ピアノ逆弾き男あらわる。
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きれいにドーナッツ型に集まる観客がいとをかし。



ちゃんちゃん



旅日記。
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いま、ふたたびのニューヨーク。


◆20日間もクリスマス休暇を貰ってしまった。見返りがこわい。
クリスマスを2度過ごし、誕生日も海外で過ごしたら楽しいかしらと、ふくら雀は考えた。


◆25日の昼に発ち、25日の夕方に着いた。
(チケットが取れずに泣く泣くデルタにしたけど、やっぱり良くない。)

すっかり空が暗くなったので(しかも寒い!)5th Ave.のイルミネーションとロックフェラーセンターのツリーを観に行く。ニューヨーカーはお家で家族で過ごしているらしく、観光客で溢れている。
ロックフェラーの前なんて、小世界だ。様々なお国言葉がひしめき合う。

ツリーは色とりどりの小さな電球が沢山ついていて、好みではないけれど、ニューヨークらしいと思った。
色とりどりの光をみつめる、様々な国のひとたち。

5th Ave.お店のイルミネーションは、フェンディが一人勝ちだった。


◆25日はお店もクローズ。レストランも空いてないので、デリでスープとキッシュを買って帰った。



ぶるぶる。明日は雪らしい。


ブログの更新を怠ってた分の artlog

束芋:断面の世代
体がバラバラになる感じが心地よかった。
個人的には去年高橋コレクションで観た「にっぽんのちっちゃい台所」(2003)
にみられる「見世物小屋的わくわく感」がたまらなく好きなので、
わがままだけどNMAOより小さいギャラリーでじっくり味わいたいアーティスト。


横尾忠則全ポスター
最初はかっこいいグラフティ!!!!なのに最後がエキセントリックすぎてついて
いけなかった。でも2回観た。古典芸能のポスターで蛍光色のグラデーションで
色つけてる作品がよかった。
職場の先輩がY路路シリーズが好きだというのでお土産にポストカードを買って帰った。

GOOD DESIGN EXPO2010
憧れの先輩と二人で行ったので、デザインどころじゃなかった。
学生の時バイトしてたマンションがエントリーしてた。あと職場も。
茶筒が可愛かったので2つくらいほしかった。
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ゲゲゲ展
ちょっこし銀座まで。
世古ちゃんが「セコ」っていう妖怪をみつけて喜んでいた。
魂の漫画である。デパートの割に広く感じた。ポスターも可愛い。
うちには「敗走記」「白い旗」「姑娘」しかないので悪魔くんとかちゃんと読みたい。
まいちゃんは帰りに「劇画ヒットラー」を買っていたな。

ネイチャーセンス展
大きいインスタレーションがドドーン!ドドーン!とある。
吉岡徳仁さんの「WATERFALL」は去年の上野でやってたカルティエ展の見せ方の方が
感動的だったぞん。




 ◆今日はあんまり好きじゃない人に告白されてお断りした後、今片想い中の人に告白されるという豪華二本立ての夢をみて朝から感傷的な気分になったので、一日中部屋のそうじをしていた。
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◆気がついたら最後にブログを更新したのは5月だ。
ああ早い。色んなことがあって、仕事にも、ぜんぜんまだまだ何にもできないけど、
こないだ250人を前に1時間の説明会をして、先輩に「任せられる」って言われた。
後は、60ページくらいの冊子2冊の編集を任されていて、職場にイラレがないから、
おうちでイラレを久々にたちあげて、表紙のデザインを考えたりしている毎日。

大人になったんだろうか。
ううむ。外反母趾を気にして職場ではフラットシューズを履いている。


◆先週何者かに祟られたかのように気分がのらなくて、ざわざわして、漠然ともうすぐ
死ぬんじゃないかって考えてた。
(同じタイミングでカウフマンの「脳内ニューヨーク」を観たんだけど、すごい映画だった。)
たぶんそんなにすぐに死なない。
そういえば大学生の時は、ブログを更新するのが楽しかったなあと思い出したので、毎日楽しいことをみつけてだらだらブログに書く習慣を再開させたい。








◆そうじをしてたら中学校の学生証が束になって出てきたので、迷わず捨てた。

すこし大人になった証拠。隠滅。



 まるさんかくしかく。


094e8962.png◆5月1日。晴れ

・午前中:野球を観に行く@神宮
絶対負けると思っていたら、勝ってしまった。
マネージャーがドラッガーでも読んだのかしら。
そうだとしたら顧客は感動を得られたので大成功。

・お昼:Iくんと新宿へ。
ルミネエストで蕎麦を食べ、TAKANOでパフェを食べる。
ルミネの蕎麦屋は案外美味しかった。
ハナエちゃんのお誕生祝いに、伊勢丹でルクエを買う。

・夕方:ハナエ宅。
サークルの後輩が作ってくれた人生ゲームで遊ぶ。
信じられないほどよく出来ていて感激した。
途中で帰ってしまったけれど、私は無事にゴールできたのだろうか。


◆5月2日。晴れ

・午後:教習所。卒業までもう少し。
教習所のバスに乗ったら私しか乗客がいなかった。
運転手のおじさんに「天皇賞聞いてもいい?」と聞かれ、二人で競馬の実況を聞いた。

・夜:「Alice in wonderland」を観る。
間違えて3D設備のない映画館で、しかも吹き替え版のチケットを取ってしまった。
ちょっと失敗。ティム・バートンの世界は堪能できたけど、あんまり印象に残らなかった。

ディナーはパルコで蕎麦を食べた。パルコの蕎麦屋はまずかった。

◆5月3日。晴れ

・両親が渡米中なのでグランマを接待。
ヒルズに行ったことがないとのたまうので六本木に行く。

・お昼はでパスタランチ。根菜のアーリオオーリオがなかなか美味しかった。家でもやろう。
1000円でサラダとデザートとコーヒーがつくのでかなりお得。

・ゆっくりランチをとって、森タワーで六本木クロッシングをみる。
ボストン美術館展は猛烈に混んでいて、行きも帰りもエレベーター待ちで足止めされた。
連休にランドマークに行ってはだめなのね。

・銀座で靴をみて、疲れてしまって泥のように寝た。



198440j62vtd1gka.jpg◆5月4日。晴れ

・午後じゅんこと恵比寿で待ち合わせ、ナディフで蜷川美花をみる。
暑くてくたばってしまったので、ガーデンプレイスでケーキを
食べる。
恵比寿はあんまり混んでなかったな。お子様たちが沢山いたけど。

・恵比寿駅の優秀なアトレでお買い物をして、表参道へ。
じゅんこの胃がイタリアンになってきたというのでザザに入る。

相変わらずpizzaが美味しい。受賞pizzaを頼んだら、お茶目なピッツェリアがハート型に
焼いてくれた。

・じゅんこはいい女度をあげていたので、ゴシップガールごっこが本格的だった。
リリーみたいな格好してたけど。

彼女は野菜が食べられない身も心も肉食ガールなのに、最近まわりの人たちがヴィーガン
ばかりなのだという。
だからいつか生卵をぶつけられるよ、と忠告した。
ヴィーガンだったら生卵じゃなくて大豆かな。
だったら決戦の日は節分だ。

お店のおごりのサングリアが、私をさらに馬鹿にさせた夜。


◆5月5日。こどもの日

・今日はすることが沢山あったけど、部屋の掃除を優先した。
社会人になってからまともに片付けも掃除もしてなかったせいで、
人格が崩壊する寸前の汚さだったのを、正常にただした。

ベッドの下から古事記と聖書が出てきて、ひとりで笑う。(情けない)


・こどもの日だからか、母上からwish listを送れとの指令メールが来た。
西海岸でもマークならあるかしらとのんびりノードストロームのHPをチェックしていたら、
早く送らないとトリーバーチのオレンジ色のトートにするわよ!と脅された。
私がオレンジ色をきらいなの、知ってて言ってたら性格が悪い。いじわるママだ。


・いそがなきゃーと焦りつつ、tidyのフロアワイプとハンディモップを買った。

明日からまた楽しいお仕事!

仕事と掃除を両立させよう。それが当面の目標じゃい。
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© mika ninagawa TOKYO UNDERWORLD,2010

NADiff A/P/A/R/Tに蜷川美花氏の写真をみに行く。

女性じゃないと撮れないなあっていう写真。
アングラなものたちも、暗さを孕んだ国や花もみんな艶やか。



◆私は蜷川さんの写真は、アメリカの合成着色料満載のキャンディだと思っている。
見た目も綺麗で甘くて、でも本当は赤色3号とか入ってて体には毒っていうキャンディ。
綺麗な花には毒がある理論。(なんじゃそりゃ)
エリカ様とか。
エリカ様とか。

スタイル抜群でため息がでましたけども。






◆グランマをつれて六本木クロッシングに行ってきた。
ボストン美術館展も観るはずが、あまりの混みように断念。
GWおそるべし。エレベーターにたどりつけない。
それでも年パスのおかげでチケット前の混雑は避けられた。
年パスは買っておいて損は無い。


◆グランマと私のお気に入りは、満場一致で青山悟氏だった。
綺麗で深くて、プラス、細かい作業を通して自らがテーマとしている現代社会の問題に
真摯に向き合ってる感じが素敵である。
あとわたくし個人的にはも好き。
どちらも限りなく「完成」に近い気がする。
いいのかわるいのか「みごこち」が良かった。

メディア芸術祭しかり、「注目の」とか「勢いの有る」という修飾語のつく アーティストの作品を寄せ集めるエキシビションの、お祭りっぽさは嫌いじゃない。
未完成さと破壊への不安。それから進化への期待。
目はまわるけど、アートってなんだ?という問いを常になげかけられる場所。



◆ただいま森タワーでは過去と未来を展示中。
過去の方が人気らしいけど。

過去の産物はいつでも会えるから。

今にも逃げそうなアーティストたちの作品を、その目でたしかめて。
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◆卒業。

忙しい一日。

◆朝、馬場からタクシーで新宿に行く。
化粧、合わずに顔が腫れる。(私は基本的にオカマ以外の男性に化粧されるのが嫌いだ。)

写真館で写真を撮って、吉兆で懐石をいただく。
「おめでとうございます。」と、お赤飯のサービス。
嬉しい。こういうのがおもてなし。よい心遣い。


◆タクシーで四ッ谷に向かう。
学位をもらう。

学科の救世主、キノシタさんの挨拶が心にひびく。

「年を重ねるとあまり感じなくなるです。嬉しいとか、悲しいとかいう感情がでてこない。
若いうちは悲しいことがあるとすごく落ち込んだのに。」

だから若いうちの感情を、大切にしてください、と彼女は言った。


◆タクシーで新宿、着替えてタクシーで青山。
幹事なのに遅れた。

黒いレースのグローブを、クラッチに付いたラインストーンにひっかけながら、人の輪をまわる。

好きな先生が、近くにお住まいだということが発覚。
一人にしか喋ってないのに、先生方はなぜか私の進路をご存知だった。


◆9時に撤退。タクシーでヒルズ。
ガールズトーク。コスモポリタン。
過去と将来の話を少々して、シンデレラ帰宅。

駅からタクシー。

車屋さん、大繁盛。



◆スピーチである先生が、いいことがあった日や、ずっと一緒にいたいと思う人が沢山いる場から帰宅するときは、来た時と同じ道を通って帰るのだと教えてくれた。
それは葬式の帰り道に来た道を帰らないということの、逆の理屈である。




◆卒業式の一日は、あっという間に過ぎてしまった。
それはまるで私が大学で過ごした4年間のようで、楽しくも儚くもあった。
すべてが意味のある、ものだった。
出会った人たちは、酸素みたいに必要な人たち。
火がついたり、水になったりもした。
でも、永遠に失えない人たちだった。



窓を流れるネオンを眺めていたら、ほんのすこしだけ、ファンデーションが溶けて流れた。









「次の交差点、右折でお願いします。」












◆東京のタクシーは、意外に同じ道を通っている。






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バイトを辞めるにあたり、本社に挨拶に行った。
プラチナ通りには新しいお店がいくつか出来ていて、去年来た時よりだいぶ雰囲気が変わっていた。

お気に入りのケーキ屋さんに寄り、春の新作をおみやげに買って帰る。
うっすらピンクのさくらのロールケーキ。洋菓子なのに桜味。クリームによく合う花の味。


私はメロンパンとおなじ理論で、色がピンクなだけで「さくら」という名前をつけてあるお菓子をあまりよく思っていない。
だから久しぶりにまともなものを食べて、清々しい、華々しい、嬉々としたきもちになった。




冬のコートを着てたけどね。



 

 
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5分で出来るかんたんごはん。
①フライパンでベーコンをいためる。ちょっと焼き色がついたらキノコ投入。
②冷たいごはんを投入して、ごはんがひたひたになるくらいの水を入れる。
③コンソメを小さじ一杯くらいいれて煮詰める。
④煮詰まってきたら塩こしょうで味を整える。
⑤火を止めてパルメザンチーズをたっぷりかけて混ぜるだけ!

ベーコンはとてもよい出汁が出るのう。

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◆うへえ。さらばニューヨーク。

◆5時に起きて、7時にお迎えのバスが来た。
運転手がオールディーズばかり流すラジオにチャンネルをあわせていて、
朝からBeatlesのLady Madonnaを聞けた。清々しい、いい日だ。

◆初めて使ったコンチネンタル航空は、CAのおしりがアメリカサイズで、通路ですれ違うのに一苦労。
お夜食にハーゲンダッツのバニラアイスとトルティーヤが出て、「安全のためのビデオ」の酸素マスクの説明では、30代くらいの男性が突然落ちてきた酸素マスクを「なにこれ?」という顔で睨みつけていた。
パイロットの発言を訳して言い直す日本人CAは、肝心なところを訳さないで約してばかり。


◆愛すべき適当王国。
see you next year/// ばびゅん
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nikki.
◆今日はぐぐっと下ってSOHO&Nolitaでドレス探し。
ファッションウィークが終わって、春夏物がずらりと並ぶ。
しかーし!ちょうどいい感じのドレスが見つからず、結局Inven.toryで普段着を買う。

◆お昼。今月号のELLE JPと同じルートじゃん!と思いつつも、便利なのでDelicatessenでランチ。
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ターキーバーガーはハーブが入ってておいしい。

◆結局5th Ave.に戻ってショッピング続行。
バーニーズでやっといい感じのドレスを見つけて3着キープ。結局シックな黒のワンピを買う。
アクセサリーは見つからなくてあきらめる。

◆夜。Beaconでワインを買って、K夫妻の滞在するホテルへ向かう。
夫人がお手製のイタリアンをふるまってくださった。
K夫妻はベネツィアにお住まいだったので、イタリアの話を沢山聞かせていただいた。

アメリカ人はイタリア人よりおしゃれじゃないらしい。
たしかに。映画に出てくるようなお洒落人種はあまり外にいない。ふしぎである。




◆GGやSATCの登場人物のようなビタミンカラーのコートを着たら、間違いなく浮いてしまう。

派手な格好は、3月17日だけ許される。



Irving Penn. Jasper Johns. 2006.

大好きだったフォトグラファーが去年の10月に亡くなった。

2年前にNYで彼の個展を観て、写真にそこまで関心がなかった私の心がぎゅとわしづかまれた。
ファッションの写真にファンが多いフォトグラファーだったけれど、私は彼の撮る著名人のポートレートに心底惚れ込んでいた。
しろくろの陰影に、人生がにじみ出て、強烈な存在感を放つ渾身の一枚。
沢山の偉人たちそれぞれのもつ社会的背景を、写真をとおして教えてくれた偉大な写真家。

自分の死に顔は、天国から撮ったかな。




日記。

◆wakey wakey!
7:00起床。規則正しい生活のうるわしきかな。
コーヒーを飲んでしゃきっとしたところで、なつかしのアッパーウエストサイドに行く。
セントラルパークはまだ雪のなか。冷たい風がびゅーびゅー吹いて歩きにくい。

NYにご滞在中のK夫妻を訪ねた後、少し散歩して、ブランチ。
昨日入れなかったAlice's Tea Cupに今度こそ入る。
the mad hatterと、寒かったので紅茶はジンジャーティーを頼んだ。
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絵本の中にいるような可愛い店内は、お誕生パーティーをする人や、常連さんのおばあちゃんや、
妖精さんの羽をつけてスタッフのお姉さんに魔法の粉をかけてもらってくるくる回る女の子がいて、
ファンタジーな時間が流れている。

サンドウィッチがおいしくてばくばく食べてたら、デザートのクッキーと手のひらぐらいある大きさのスコーンがお腹に入らなくなってお持ち帰り。
ついでにポットにつけるドリップキャッチャーが可愛かったのでお土産に買った。

ChapterⅠ
102West 73rd st.

◆一度ホテルに戻って荷物を置いて、旅のメインのひとつであるTim Burton展を見にMoMAに行く。
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映画ももうすぐ公開されるせいもあってか混み混み!
映像もよかったけどスケッチがすばらしかった。
あと映画にまつわる作品がたくさん展示されていて、マニアたちが涎を垂らしながらみていた。
シザーハンズの衣装とか。ウォンカの燃えちゃう人形とか。
ジャックのあたまは一つ欲しかったなあ。

彼はほんとうに、気味の悪さと愛らしさを縫い合わせる仕事が上手な人である。
可愛い殺人現場を作れる人なんてそうそういない。



◆常設のコレクションもさらっと見て、5番街でお買い物をし、ホテルでまた仮眠をとって夜はミュージカルへ行く。

母娘の旅という設定上、必然的に選択された「Mamma Mia!」は、思っていたよりチープな感じだった。
ジュークボックスとしては本当によく出来たミュージカルだと思うけど。
なぜか私にはうますぎるカラオケ大会に見えてしまった。ううむ
やっぱりちょっとダークなテーマを孕んだストーリーとか、黒人の太〜い迫力のある歌声とかがないと物足りないのかなあ。
「Slipping Through My Fingers」は泣けたけど!


◆帰り道でママ君に「さっきのミュージカルどう思った?」と聞いてみると、

「アメリカ人の身長確実に縮んでるって!女の子みんな小さかった!」と興奮していた。

そんなところ気にしてたのとつっこもうかと思ったけど、きっと彼女もカラオケ大会だと思ったんだろうなと思って「そうだね。」と同意。

二人仲良く「Gimme!Gimme!Gimme!」を口ずさみながらホテルに戻った。



◆今日は魔法の国に行って、ギリシャに行って、大冒険な一日だった。


びびびっときた一枚。
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Storm Tharp :Dolores 2010

インクの柔らかさと、さし色のビビットさがいい感じ。
頭の鳥もいい感じ。笑

オレゴン出身のアーティストらしい。
純朴なかんじがオレゴンらしい・・・かな?



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