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◆課長からMOMATでやってる「写真の現在4」のチケットをもらったので行ってきた。
「国立」がつく美術館は全部行ってたつもりだったのに、竹橋駅に着いたら全く見慣れない風景で困惑した。どうやら今まで嘘をついて生きてきたようです。すいません。

それにしても土曜だというのにがらがらだし、想像上以上に質素な展示で正直「おや?」と思った。
入館料が安いから妥当と言えば妥当なんだろうけど、ナショナルギャラリーたるものもっと「スゴイ!!シビレル!!サスガヨ!!」と思わせるレベルをどうしても求めてしまう。
私が外国人観光客だったらたぶん「皇居のお堀がよかった」って答えると思う。




◆さて、肝心の展示はというと、有元伸也氏の電灯を下から撮ってる写真がキレがよくて素敵だった。
arimoto.jpg
airphoto2010_1_10 Shinya Arimoto
あと、今年亡くなった石元泰博氏の「シカゴ、シカゴ」を偶然にも常設ギャラリーで展示していて、パリっとしたモノクロ写真がかっこよかった。



◆自分じゃ撮れないからなのかなんなのか、モノクロ写真ばかり印象に残っていることが多い。
写真が撮られたその現場はあたりまえにカラーなのに、切り取られた絵は白と黒で、違う次元の架空の世界を見せられている気分になる。
それと、被写体の繊細さや、猛々しさはモノクロ写真の方が強く現れる不思議。
どうやったら撮れるのだろうか。。



◆つい先日新しいカメラを買った報告を隣の課の課長にしたら、「君はどんなものを撮るの?」と言われて言葉につまった。その時ふと、名前は忘れてしまったけど、AV女優で綺麗なモノクロ写真を撮る人がいたことを思い出した。
色気のある仕事をしながら、色気のない写真を撮る彼女の個性に私は猛烈に憧れたけれど、今から艶っぽいことしつつ写真も撮りつつなんてことは出来ないから、「人並みな写真を撮れるようになって、被写体で差を付ける的なことをいずれやりたいですね。」と無難な返事をした。
割とまじめにビニール袋とかが撮りたい。ほんとに



◆美術館を出たところで、白鳥がお堀の水に首をつっこんで魚だか何だかを漁っているところに遭遇した。
はんぺんみたいにフワフワで穢れのない白い羽と、絵の具筆を散々洗ったような色の水のコントラストが美しく、「これをモノクロで撮ったらいいだろうなあ」と思ったけど、生憎「みたまま撮れる」パンケーキレンズしか持ってなくて、白鳥からの距離的に、「小学生が白鳥を見つけたので取りあえずシャッター押しました」というような写真しか撮れなかった。
いい写真を撮る人は、運とか忍耐とか、そいういうものもあるんだろうなぁ。
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