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竹橋に写真展を見に行って、その足で神保町〜お茶の水を散歩した。

◆父の日のプレゼントに平安工房でmother toolのカカオ型メガネケースを買った。
平安工房は、木の匂いが充満するすごく小粋なお店だった。
古い建物の中だけ今風なの、かっこよかった。


◆神保町の魅力は、誰かにとって価値がなくなったものに、別の誰かによって再び価値が付与される営みが永遠に繰り返されるところだと思う。
それも、個人経営の「店」を介して、手渡しで受け継がれていく。


◆たまたま通りかかった古本屋で、都築響一の『TOKYO STYLE』を見つけて買った。
前の持ち主は、雑誌を手に取るように買って、ひとしきり読み終わって手放したのかもしれない。それをたまたま通りかかった私が見つけて、(ああ!これは、コロンビア大学の図書館で、1時間ながめていたあの本だ!)と手に取るなんて、なんてドラマチックで胸キュンものだろう。
想いは違っても、一つの本をバトンタッチされた感覚がたまらない。世界のどこかにいる同士と繋がる感覚。




◆神保町で試聴もせずに買ったレコードを家に帰って再生して、5秒で「これいい!」と言われ、良くわからずに1分くらい聴いたらたしかに良い曲だった時、耳が肥えるとイントロクイズのように善し悪しが分かるのかと舌を巻いた。


五感のうち一つだけずば抜けてセンスがいい人間になりたい。



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